インバイロワンシステム株式会社

2015年11月24日全国インバイロワン工法施工技術協議会が設立されました


■設立趣旨
鋼道路橋は、国民の社会生活や経済活動に欠かすことのできない道路ネットワークを構成する重要な社会インフラです。その大多数は塗装で防食されています。道路橋は、橋長2m以上のものが全国に約70万橋あり、高度経済成長期が建設のピークでした。国土交通省の調べでは、橋歴が50年を超える高齢橋は平成25年4月現在18%ですが、10年後には43%、20年後には67%になることが想定されています。また、10年間に上部構造の損傷により架け替えられた直轄の鋼道路橋71橋のうち、鋼材の腐食が26%を占めています。このことから、鋼道路橋の長寿命化・老朽化対策には、鋼材を確実に防食することが重要であり、鋼材の防食性能が一般塗装系より格段に優れている重防食塗装系を適用することが不可欠です。
鋼道路橋の大半は、一般塗装系が塗装されており10年から15年毎に塗替え塗装が必要ですが、重防食塗装系に変更することによって塗替え周期を大幅に延長することが可能となり塗装のライフサイクルコストも大幅に削減することができます。一般塗装系が塗装されている鋼道路橋を重防食塗装系に変更する際には、防食下地の有機ジンクリッチペイントを塗装するため、素地調整時に旧塗膜(一般塗装系塗膜)を完全に除去する必要があります。しかし一般塗装系塗膜の防錆顔料として使用されている鉛系さび止めペイントには有害な鉛が大量に含まれています。また、一部の塩化ゴム系塗料には可塑剤としてPCB(ポリ塩化ビフェニル)を含んだものがあります。このため素地調整時には、これら有害物質の作業現場周辺への飛散・汚染の防止及び作業者の健康被害を防ぐための安全対策が必要です。インバイロワン工法は塗膜を軟化し、湿潤シート状に回収できるため、有害物質を含む塗膜くずの飛散・汚染を防止できる塗膜除去工法です。
インバイロワン工法は、国立研究開発法人土木研究所とインバイロワンシステム株式会社が共同研究で開発した塗膜剥離剤による防食塗膜除去工法で、特許第3985966号、特許第5534233号を取得しており第2回ものづくり日本大賞(内閣総理大臣賞)、第8回国土技術開発賞最優秀賞(国土交通大臣賞)を受賞し、国土交通省新技術情報システム(NETIS KT-060135-V)にも登録されています。また、NETISの平成27年度推奨技術にも認定され、今後更にインバイロワン工法の活用が見込まれます。
全国インバイロワン工法施工技術協議会は、インバイロワン工法の適切な施工技術の展開を図り、鋼構造物の塗膜除去を通して鋼構造物の長寿命化および環境保全に貢献することを目的とし、インバイロワン工法の施工技術向上を計ると共に、インバイロワン工法の適用の拡大、インバイロワン工法の適正な施工技術能力を有する会員の育成および、PCB含有塗膜くずの安全な取扱など高品質な公共工事の遂行を目的にしております。

■組織



会長  佐野 範宜(佐野塗装株式会社代表取締役社長)
副会長 鈴木 英之(株式会社鈴木塗装工務店代表取締役社長)

■設立総会後、懇親会が開催されました。

来賓一覧

衆議院議員 公明党議長 前国土交通大臣 太田 昭宏 様

参議院議員 秋野 公造 様

国土交通省
大臣官房 技術調査課 課長 五道 仁美様(徳山事務次官代理)
道路局 国道・防災課 道路保全企画室 室長 長谷川 朋弘様

環境省
大臣官房 廃棄物・リサイクル対策部 産業廃棄物課 課長 角倉 一郎様

国立研究開発法人 土木研究所
理事 野口 宏一 様

公益財団法人 産業廃棄物処理事業振興財団
技術部次長 長田 容 様

なお太田前国土交通大臣は来賓あいさつの中で、
「新しい工法がスタートを切られて、具体的に現場で展開するということは大変うれしいことで、 是非とも土木や、あるいは建築、様々なところのインフラのなかで「この技術を見よ」といっていただけるような 現場の展開をされると同時にほかのところにも刺激を大きく与えて頂ければと強く思っているところでございます。」と、 インバイロワン工法に対して大きな期待をされていました。



事務局連絡先
全国インバイロワン工法施工技術協議会
〒103-0013 東京都中央区日本橋人形町3-3-13 CICビル4F
(インバイロワンシステム㈱内)
電話 03-5643-2142 FAX 03-5643-2143
E-mail jimukyoku@invairowan.com

会社案内

環境対応 現場塗膜除去技術インバイロワン工法
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